北京

3月2日

私が北京から帰国してもう1週間。
寒がりの私は出来れば冬の北京には行きたくなかった
のですが、今年は北京オリンピックが開催されることもあり、
夏に行くのは無理。
また、春からは北京の観光シーズンになるため
航空券が高くなってしまいます。
仕方なく2月に行くことになりました。

私は、中国でも南方の開放的な広州に住んでいたため、
北京はどうしても官僚的、閉鎖的で暗いイメージがあります。
しかも季節は冬。
北京の人は広州の人とは違って、用がなければあまり外に出ません。
街中でも人通りは少なく、閑散とした印象です。
が、以前とは通りかかる人のファッションが違いました。
特に女性は明らかにおしゃれになっていました。
やはりオリンピックの影響でしょうか?
道路も広く整備され、歩道も綺麗に掃除されています。
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↑朝の北京市内中心部の道路(ホテルの部屋より)
この時間、広州なら既に人があふれていますが・・・

また、いたるところに建設中のビルが
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↑市内にはこんな変わった形のビルがあちこちに建設中。
ピサの斜塔のように斜めのビルもあり、
下を通るのが怖かったです。

街中はとても綺麗に整備されていて、
また、空気も思っていたほど汚いとは感じませんでした。
日本に比べたら息苦しいのかもしれませんが、
広州を知っている私にはさほど悪いとは思いませんでした。

今回は観光する時間はほとんどなかったのですが、
初めて胡同(フートン)へ連れて行ってもらいました。
寒くてゆっくり観光する気にはなれませんでしたが、
とても興味深い街でした。
驚いたのが胡同(フートン)の家の価格。
1平米あたりなんと6万元だそうです。
すなわち1平米約95万円、1坪にすると約300万円以上!
ここを買えるのは中国でも党の幹部か有名な俳優くらいだそうです。
ジェット・リーが昨年買ったとか。。。
(胡同のおじさんの典型的な北京なまりは私には非常に聞き取りずらく、正確ではないかもしれません。)

その近くにあった清朝末期の恭親王の自邸の
広さと造りの豪華さにびっくりしました。。
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↑そこでこんな素敵な写真が撮れました。
ここで泳いでいるのはおそらくあひる(ダック)。
実はその前の日の夕食が北京ダックだったのです。。。
先に食べてしまっていてよかったぁ。(おいしかったです。)

MM社の担当の岳小姐が私の子供たちにと
お土産を買ってくれました。
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↑北京オリンピックのマスコット、
左から貝貝(ベイベイ)、晶晶(ジンジン)、歓歓(ホァンホァン)、迎迎(インイン)、女尼女尼(ニーニー)。
つなげると、「北京歓迎ニー(ペイジン ホァンイン ニー)!」
意味は、「ようこそ北京へ!」
ちなみに我が家の息子たちはパンダに似た
晶晶(ジンジン)がお気に入りです。

もっと皆さまに北京をご紹介できるといいのですが、
残念ながら今回はあまり時間がなかったため、
(というか、実は寒くて外に出る気になれなかったため、)
あまりおもしろい写真も撮れませんでした。
次回の出張時にはもう少しましなレポートが出来るように
したいと思います。


1月31日

もうすぐ旧正月。
中国では旧暦のお正月を盛大に祝います。
今年は2月7日がお正月にあたるため、
今は年末の慌ただしさ真っ最中です。

私は以前、いくつかの派遣会社に登録していたため、
今でも時々、お仕事のお話をいただくのですが、
昨日紹介されたお仕事は、東京の某デパートにて
旧正月期間中に来日する中国人観光客の対応・案内でした。
実は私は中国語の会話が苦手で、またショップの仕事で
今は手一杯なのでお断りしましたが、
中国人観光客がいかに重要視されているか、
また、募集する数が数人ではないことにも驚いてしまいました。

2年ほど前から日本でも『銀聯カード』という
中国の銀行が発行したキャッシュカードが
利用できるようになりましたが、先日の日経新聞に、
2007年の日本での銀聯カード取扱高が前年比6.4倍に伸び、
外国人客の多い秋葉原のヨドバシカメラマルチメディアAkibaの
昨年12月の銀聯カード利用者の平均単価が
約5万5千円で、外国人全体(約2万5千円)の倍以上に
達している、との記事がありました。

クレジットカードが普及していない中国では、
この『銀聯カード』の利用が一般的なのですが、
これは信用決済のクレジットカードとは違い、
銀行口座から直接引き落とされるキャッシュカードなのです。
よって、カードで買い物ができるということは、
それだけの現金が口座にあるということです。

もちろんこれは中国でもかなり裕福な層にあたる
人たちの話ですが、その数が年々増えていることは
確実なようです。
今や日本人より高い購買力を持つと言われる中国の富裕層。
もうすぐ旧正月。
世界中でいったいどのくらいのチャイナマネーが
ばらまかれるのでしょうか?




5月16日

だいぶ日記をサボってしまいました。反省・・・
現在、通常の業務以外に、メーカー探しに力を入れているため、
パソコンに向かうとついついそちらの方に流れていってしまい・・・
メーカーとのやり取りなどは全て中国語のため
日本語の文章を書くのと違ってもちろん時間がかかってしまい、
会って話せば1日ですむだろうなと思いつつ、
下手な中国語の作文をしています。
本当に先方は理解してくれているのだろうか???と思いながら。。。

私の中国語の能力が足りないことは認めるけれど、
中国人はどうしてみんな人のメールをきちんと読んでくれないのだろうか?
みんな「斜め読み」或いは「拾い読み」してるとしか思えない。
私の問合せに対して満足に答えが返ってくることはとても珍しい。
おかげでこちらは何度も同じことを書くはめに。。。

思えば、私の夫も同じ。
話でさえ「さっき言ったじゃん?!」ってことばかり。
どうして人の話をきちんと聞かないのだろう?

そして一番困るのが、こちらが話している内容を
自分のいいようにすりかえて聞いてしまうこと。
思い込みが激しいというか、自己中心的な思考回路というか、、、
ビジネスの相手としては非常にやりにくいのです。

それでも、家族が心配するほどお人好しでバカ正直な私でも、
未だに悪い中国人には出会ったことがありません。
夫には「そんなに簡単に信用するな!」とよく注意されるのですが、
未だに騙されたことも裏切られたこともありません。
きっと彼らからすると、日本人は細かくて、
真面目過ぎて面倒くさいんでしょうね。
4月29日

いよいよゴールデンウィークが始まりました。
今日はお天気も良く、世間はすっかり連休気分で
ニュースでは成田空港で海外へ出発する方たちが
インタビューを受ける映像が流れていました。

我が家では私の体調のこともあって、今年の連休は
どこにも行く予定がありません。
子供たちにはかわいそうですが・・・

さて、中国にも実は日本と同じ時期に大型連休があります。
5月1日のメーデー(労働者の日)を含む週が
連休となることが多いようです。
中国は一応、共産主義ですから、やはり労働者の日である
メーデーはもともと祝日としてありましたが、
1週間の連休が一般的になったのはまだほんの数年前からです。

中国ではこの5月の連休のほかに、もう一度10月に
1週間程度の連休があります。
国慶節といって10月1日の中華人民共和国が成立した日、
すなわち建国記念日を含む週になります。

最近では、これらの連休に海外へ旅行に行くのが
富裕層の人たちにとっては当然のことだとか。
中国ではまだ個人で自由に旅行できる国は
限られているので、ほとんどが団体旅行です。
こういった人たちが世界中のあちこちに
チャイナマネーをばらまいているのでしょう。
今ではブランドショップも日本人より中国人の方が
良いお客さんとのことですから。

私が中国に住んでいた10年ほど前は、1年に数日しか
祝日がありませんでした。
連休は旧正月のみで、この休暇はほとんどの人にとって
故郷に帰るためにあるわけで、仕事をもつ人は長期の
旅行などなかなか行けませんでした。

ところが、数年前から年に二度、5月と10月の
1週間ずつの連休が一般的になったことによって、
その期間の海外や国内旅行のツアーの広告などを
たくさん見かけるようになりました。
それまでは中国には見るべき観光地がたくさんあるにもかかわらず、
一般の人はなかなか国内旅行すら出来なかったのです。
連休が出来たことによって国内でも消費が増えたことになります。

人が移動すればお金も移動する。
中国政府がそれを狙って二度の連休を制度化したのかは
知りませんが、明らかにこの連休中に大きなお金が動いているようです。


羽田⇔上海便就航

4月10日

今日の日経新聞に、年内に羽田⇔上海便を運行するとの
記事がありました。
成田空港は都心から離れすぎているので、
交通の便がよい羽田から上海へ直行できるとなると、
ビジネスで利用される方には朗報だと思います。
上海の重要性がかなり増したということなのでしょう。

確かに成田は遠いと思います。
我が家は埼玉県の北部にあるので、羽田でも1時間半以上
かかるのですが、成田となると2時間半かかります。
子供連れとなると空港まで行くのに一苦労です。

以前、私は中国の南方にある広州に住んでいましたが、
当時は成田から広州への直行便がなく、
羽田から関西空港を経由して広州に飛んでいました。
それが2000年頃から成田⇔広州の直行便が就航し、
その後、毎日1便運行になり、現在では航空会社数社が
毎日運行しているので、時間まで選べるようになりました。
広州も最近主に自動車関連の会社の進出が続いているようで、
広州日本人学校も移転して規模を広げたと聞きました。
中国に住む日本人の数もアメリカに次いで多くなったようです。
昔は中国というと単身赴任というイメージでしたが、
最近では沿岸部の都市であれば家族同伴でも
まったく問題ないと思います。

新聞に中国に関する記事がない日はないというくらい
中国は国際的に存在感を増していて、
目覚しい発展を遂げているように見えますが、
国内の格差は私たち日本人が想像するより
はるかに激しいと思います。
中国人の私の夫は、日本の地方の人の生活が都会と
まったく変わらないことに大変驚いていました。
確かに、日本では地方のどこに行ってもスーパーや
コンビニはあるし、ファッションだって都会と変わらず、
交通機関も発達しています。
日本は国土がせまく、人口も少なかったこともありますが、
「1億みな中流」といわれるように国民の生活レベルが
ほぼ一定の水準に達しているということは幸いなことと思います。
巨大な中国の13億人みながそう思えるようになるのは
いつになるのでしょうか?

2月6日

昨日、中国メーカーへ発注したところ、
「既に工場は春節(旧正月)休暇に入ってしまったから、
商品は出荷できません。」
と、突然言われてしまいました。

もちろん、私も旧正月のことは知っていたので、
12月半ば頃から、「春節休暇はいつか?」と
何回か確認していたのですが、
「まだ決まっていない。決まったら連絡する。」
と言われていたので、連絡を待っていました。

しかし、昨日、突然「もう出荷出来ない!」と
言われて、担当者になぜ連絡をくれなかったのかと聞くと、
「あなたに連絡するのを忘れていた」との返答。。。
しばし、呆然・・・

私は出産後しばらく仕事から離れていたので、
中国人とビジネスをする心構えを忘れていたようです。
いえ、忘れていたわけではなく、感覚が鈍くなっていた
と言う方が当たっているかも。

そう、中国人にはしつこいと思われるほど、
何度も確認が必要。しかも複数人に!

一般的に中国人は悪気はないけれど仕事に対する
責任感が薄く、あまり先のことを考えません。
また、自分の言葉に責任を持ちません。
だから、昨日言ったことと今言っていることが
食い違っても全く気にしないし、悪いとも思わない。
その場の自分の気持ちを口にしているだけなので、
本人は自分は正直だと思っている。
私はよく「中国人は嘘つきだ。」と言われるのは、
これが原因だと思っている。
彼らは、全く悪気はないけれど、言っていることが
その時々で異なってくるので、他人に言わせると
「嘘をついた」となってしまうのだと思う。

という中国人のビジネスに対する心がけが
日本人と違うのは当然。
私も理解しているつもりでしたが、甘かった・・・
もっとしつこく確認するのだったと後悔。

せっかくご注文いただいたのに商品発送が3月初めと
なってしまうのでは、お客様はがっかりでしょう。
やはりこれは私の手落ち。
猛省すべき!

1月7日

昨日の日経新聞に、2008年春をめどに楽天が米欧中で
ネット通販事業を始めるとの記事がありました。

中国でもようやくオンラインショッピングが
認知されてきたようで、既にいくつかの
大型ショッピングモールもあります。

実は、私はもともと中国のオンラインショップでの
買物代行を事業としようかと考えていました。
中国のショップでは、特にレディース衣料品が
とても安く売られています。
OLに人気のあるブランドの商品が日本での販売価格の
1〜3割程度で売られているので、関心を持ったわけです。

しかし、明らかに日本や韓国の雑誌の切り抜き写真と
わかるような画像が掲載されているのを見ると、
日本のメーカーの製造を請け負っている中国の工場が
商品を横流ししているのでは?
または、日本や韓国の雑誌を見て、それに似せて
つくっているのでは?
などと様々なことを考えてしまい、
手をつけられませんでした。

実際に、買物をしたのに商品が送られてこなかったり、
まったく違う物が送られてきたり、
品質が粗悪だったり、というトラブルはあるようです。

基本的に中国人は自分で見たものしか
信用しないところがあるので、
オンラインショッピングが根付くにはかなりの
時間がかかるのではないでしょうか?

ただ、中国のショッピングモールの中には
決済に銀行が介入していて、買主が銀行に代金を預け、
銀行から連絡を受けた売主が商品を発送、
商品を受け取った買主が銀行に連絡すると、
代金が銀行から買主に渡される、
というシステムを採用しているところがあります。
中国ではまだクレジットカードが普及していないため
だと思いますが、このシステムには安心感があって、
私はとても良いと思います。

何かよい商材があれば、私も中国のショッピングモールに
出店したいと考えています。
でも、まだまだ時間に余裕がなく、
もう少し先の話になりますが・・・




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